今日の四万十の宿 6/11 ☆四万十の宿の本たち☆

こんにちは四万十の宿です
恵みの雨の水無月、皆様如何お過ごしでしょうか
本日は当宿のロビーに置かれている本のご紹介をさせていただきます。
 
 
『ソナチネの木』文 岸田衿子 え 安藤光雄
 
岸田衿子さんの詩と、あめ色をほどこしたなつかしい質感の紙にのせた安野光雅さんのメルヘンティックな絵詩集であり、音ない組曲のような美しい一冊です。
 
安藤光雅さんの絵は、幻想的で、音楽的で、なんとも不思議な味わい。おそらくは古めかしさを演出するために黄ばんだ紙に描かれた絵は、砂漠に埋もれた岩壁に、古のひとびとが遺した壁画のよう。読んでいると、自分が浄化されていくような、新しい視点を与えられたような刺激をうけます。
 
ときどき引っ張り出しては読みたくなる、魂の指針のような本です。
 
なぜ 花はいつも
こたえの形をしているのだろう
なぜ 問いばかり
天から ふり注ぐのだろう
 
岸田さんのことばはやさしくわかりやすいのだけれど、感受性のつよい少女が書いたようで、でもとても年取ったおばあさんが書いたような、独特の味わい。それでいて凛として、はっとするような怖さも潜んでいる、、、。
 
この本の中に入ってゆくと、見たことのないしかしどこか懐かしい遠い日々の風景が、慕わしく甦ります。
当宿にお越しの際は、是非お酒を片手に『ソナチネの木』の世界に浸ってください。
 
 
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